カーボンオフセット提供を容易に−交通・観光事業者向けシステムが開始
交通エコロジー・モビリティ財団はこのほど、交通・観光事業者のカーボンオフセットの取り組みを支援するシステムを構築した。これはオンラインでCO2排出量の算定やオフセットの証明書の発行手続きが可能となるもの。年間利用料は1万円で、オフセットにかかる費用は1万円以上から1000円単位だが、今後支援システム全体の取扱量が増加すれば割安になるという。航空や鉄道、バスなどのほか旅行会社も対象で、同財団では、自社の商品やサービスにカーボンオフセットを導入することで、温暖化問題への取り組み姿勢をアピールでき、差別化...