JTB、中間期は6年ぶりの純損失−インフルで取扱額600億円減
ジェイティービー(JTB)の2010年3月期中間連結業績(2009年4月1日〜9月30日)は、売上高が前年比15.3%減の5781億6600万円、営業損失が53億2500万円、経常損失が39億4800万円、当期純損失が55億円となり、SARSが発生した2003年度上期以来6年ぶりとなる純損失を計上した。不景気や個人消費の減少に加えて新型インフルエンザによりキャンセルなどが発生し、海外旅行を中心に落ち込んだ。新型インフルエンザによる取扱額の影響は、一般団体で約180億円、教育旅行で約60億円、ビジネス...