国交省に「政策審議室」−前原大臣、政務三役と官僚スタッフで体制強化

  • 2009年10月14日

国土交通省大臣の前原誠司氏は10月9日の記者会見で、国土交通省政務三役政策審議室を設置したと発表した。これは、大臣、副大臣、政務官の政務三役が中心となり、秘書官や課長補佐などの官僚ら15名からなるチーム。国土交通政策を進めるにあたり、政治主導の体制を強化するねらいだ。補佐する官僚には観光や航空、不動産、道路など各専門分野の担当をそれぞれ任命し、国土交通政策に関わる政策課題に対して政策スタッフとして情報収集や情報整理を実施する。これにより、迅速で効果的に対処し国民の期待に応える体制強化をはかっていく。...