日系2社、夏繁忙期の国際線利用者数は1.5%減の49.7万人−欧州の利用率95%
日本航空(JL)と全日空(NH)の夏の繁忙期(8月7日〜8月16日)の国際線利用者数は、両社合計で前年比1.5%減の49万6975人となった。提供座席数は13.5%減の59万6879席で供給数を絞った結果、利用率は10.1ポイント増の83.3%と大きく伸びた。また、両社とも7月末に発表した予約状況から利用実績を伸ばした。JLは、提供座席数が16.2%減の41万1049席で旅客数は4.5%減の34万7209人、利用率は10.4ポイント増の84.5%となった。提供座席数は7月末から1万1415席増え、利...