中部、2月の国際線旅客数は18%減−需要減と路線再編が響く

中部国際空港の2009年2月の国際線旅客数は、前年比18%減の36万6400人となった。国内線は17%減の40万127人で、合計は17%減の76万6527人。中部国際空港公報グループは、「業務渡航の需要が減退しているほか、減便も影響してきている」と説明。便数の減少では、ノースウエスト航空(NW)が2月からデトロイト線とマニラ線を2便ずつ減便、国際線旅客便の発着回数も14%減の2387回となっている。ただし、円高や燃油サーチャージの値下げにより韓国線は好調という。...