シンガポール航空、4月から発券手数料廃止の意向−アジア系各社に動きも
シンガポール航空(SQ)は旅行会社に対して、4月1日発券分から国際線のコミッション(発券手数料)を廃止する意向の説明を開始した。SQ広報部によると、「流通と営業のコストの効率化を進める中で、ゼロコミッションが選択肢の中に入っていた」といい、昨今の流れの中で「機が熟してきた」と説明する。一方で、今後の方針については「制度的な変化は時代の流れと共に訪れるが、外国航空会社として旅行会社が何よりも重要なのは変わりない」とし、「旅行会社とのより良い関係を築いていきたい」と強調した。自社発券での取扱手数料徴収は...