国交省、羽田拡張後の発着枠配分の懇談会、新規枠や地方路線のあり方論点に

  • 2008年12月19日

国土交通省航空局は再拡張後の羽田空港の国内線の発着枠について、航空局長の私的懇談会として「羽田空港発着枠の配分基準検討懇談会」を開催する。羽田空港、および混雑空港の発着枠配分については5年ごとにその使用を見直すこととしているため、5年ごとに懇談会を設けている。前田局長は挨拶で、「羽田の拡張は国際化が話題になるが、私は常々、国際線は成田が主空港で羽田は補完と述べている」と改めて、羽田では国内線を重視する姿勢を示したうえで、「抜本的に拡大する発着枠の活用は航空行政の最重要課題。ネットワークを強化し、持続...