オーストリア航空の主要株主、ルフトハンザ提案を了承−長距離路線を維持へ
オーストリア航空(OS)の主要株主であるOIAGの監査役会は、ルフトハンザドイツ航空への株式売却に合意した。これにより、LHはOS株の41.6%を取得する。LHは今後、すべてのOS株の取得を目指した手続きを進める。これを受け、ルフトハンザ会長兼CEOのヴォルフガング・マイヤーフーバー氏はコメントを発表。「ヨーロッパでは強い航空産業の出現が求められている。特に世界的に厳しい環境においては、個々の力を結集することに解答を見いだしたい」としており、特に利益をあげる航空会社が結集することで、利益を確保しなが...