日本航空、10月の旅客数は全路線で旅客数、利用率とも前年割れ
日本航空(JL)の10月の旅客数は前年比12.8%減の100万6998人、利用率は65.7%で前年から8.6%ポイント減となった。景気低迷による旅客数の減が鮮明に表れつつあるようだ。日本からの訪問者が活性化していると伝えられる韓国線は10%減の15万7991人となり、韓国からの日本訪問者など韓国発の需要と日本発の需要では相殺されているようだ。減少幅の最も小さい路線は太平洋線で9.3%減の21万23人、利用率の最も高い路線は77.7%の韓国線。ただし、全路線とも旅客数が減少、利用率も前年割れとなった。...