日中航空協議、羽田の昼間時間帯の利用で合意ならず、継続協議へ
日本と中国の航空当局間協議が11月5日から7日にかけて東京で開催されたが、継続協議となった。今回の議題は、2010年以降の羽田空港拡張後の輸送力についてで、日本側からは増枠分を割り当て、昼間時間帯の国際定期便の運航を要望。特に、虹橋を中心に、上海、北京の大都市圏との路線を希望したものの、中国側の容量の問題等から合意に至らなかった。中国側からは、それ以外の都市を拠点とする航空会社もあることから、例えば就航地として広州などが上がったという。▽関連記事 ◆日中航空協議が開催へ、首都圏の輸送力などが焦点に...