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中部、市場環境は悪く年度決算は下方修正へ−需要拡大の取り組みは継続

  • 2008年10月10日

中部国際空港代表取締役副社長の伊藤鎭樹氏は、市場環境を「当初の想定をはるかに超えた嵐」にあり、2008年度の最終損益目標であった1億円の黒字から数億円の赤字の範囲の達成は「極めて困難な状況」と語った。具体的な見通しは、11月に発表する中間決算に盛り込む。伊藤氏は、「燃油価格の高騰や景気の悪化による需要の冷え込み」に加え、好調に推移していたインバウンドが8月に2年半ぶりの前年割れとなり、減便や運休から売上高の減少は避けられないという。伊藤氏は「需要回復や復便には相当の時間を要する」と見ているが、需要の...