ニュージーランド航空、B767-300ER型機にウィングレットを装着

  • 2008年9月17日

ニュージーランド航空(NZ)は2009年末をめどに、ボーイングB767-300ER型機の主翼にウィングレットの装着を完了する計画だ。ウィングレットは、主翼先端に空気抵抗を低減する働きがあり、燃費や上昇速度の向上の効果がある。NZでは、年間750万ニュージーランドドル(約5億2000万円)の燃油代削減と、1万6000トン以上の二酸化炭素排出量の削減効果を見込む。5機の同型機への装着作業は2009年7月から開始する予定で、長距離路線の主力機材であるボーイングB777-200ER型機にも、ウィングレットが...