JATA金井会長、地震は両国に打撃も、今後の相互交流拡大を呼びかけ
(西安発:本紙 松本裕一) 日本旅行業協会(JATA)会長の金井耿氏を団長とする中国震災復興支援研修団は8月28日、陝西省長安の視察後、陝西省副省長の景俊海氏らと会談した。金井氏は、「陝西省は古来日本との縁が深く、今でも西安を中心に個人、団体を問わず多くの日本人が訪れる中国の代表的な観光地。四川大地震は両国の観光関係者に大きな打撃となったが、視察の結果として安全で問題なく観光できる状態であったことを的確に伝え、少しでも送客に努め、相互交流を拡大したい」と表明。具体策として、JATA世界旅行博で「加油...