関空・平野副社長、日系2社の減便「厳しい」−金浦線などアジア路線に期待
関西国際空港代表取締役副社長の平野忠邦氏は、このほど正式に発表された日系航空会社2社の路線再編について、「特に国内線の減便は業績への影響も大きい」と述べた。一部報道では、路線再編を受けて国土交通省が2009年度予算の概算要求で2期島整備費の計上を見送る可能性が指摘されていることについては、「そんなことはないと聞いている」としつつ、影響は否定できないとした。国際線については、「日本航空(JL)のロンドン線は搭乗率が80%を超えている」と例示し、需要はあるなかでの減便であったと無念さを表明。その一方、こ...