ネパール・カトマンズ、カトマンズのシンボル「ダラハラ」ご紹介
カトマンズ盆地のいたる所から目につく9階建ての白い円柱型の塔「ダラハラ」をご紹介いたします。このダラハラは1825年、当時の首相 ビムセン・タパによって建てられたため、別名「ビムセン・タワー」とも呼ばれています。現在は見晴らし用の望楼として使われておりますが、もともとは9階にあったバルコニーを「国の重要な情報を知らせるとき」及び「観兵式があるとき」に使用されておりました。その様な理由からか、未だこのタワーの近くにはネパールの軍事司令部と観兵式用の広場があります。灯台の様に旧市街を見下ろしてそびえ建つ...