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成田空港が開港30周年、森中社長「世界一の空港」めざす−A380型機も就航

成田国際空港(NAA)は5月20日、開港30周年を迎えた。NAA代表取締役社長の森中小三郎氏は、「30年前にA滑走路と第1ターミナルビルで運用を開始したが、開港前も後も平坦な道ではなかった」と振り返りつつ、「それを乗り越え、大きな事故もなく安全に運用をしてきた関係者の経験値とモチベーション、マネージメント能力など、ソフトパワーが成田の最大の武器」と語った。「今後は『規模』だけでなく『質』で世界一の空港をめざす」とし、「開港30周年の今日が新しいスタートの日」と改めてサービス向上に注力する考えを示した...