成田、発着時の排出量を大幅に削減−エコエアポート基本計画中期結果
成田国際空港が推進する「エコ・エアポート基本計画」は、順調に推移しているようだ。同計画は2005年3月に設定、2006年度を中期目標年度、2010次年度を長期目標として取り組んでいるもの。同空港のエコ・エアポート推進室によると、中期目標年度はほぼ目標を達成。例えば、航空騒音期の影響軽減については低騒音航空機の導入比率は2002年度が45.7%であったが、世界で初めて騒音レベルに応じた新着陸制度を導入した結果、2006年度は60.2%で中期目標であった60%を上回った。また、地球温暖化物質排出量の削減...