旅行の国際収支、上半期は1兆214億円の赤字も減少傾向に
財務省が発表した2007年度上期の国際収支状況によると、サービス収支のうち、旅行収支は1兆214億円の赤字であった(速報値)。ただし、前年より543億円改善。受取額が5539億円で前年より474億円増加し、支払額は69億円減少した。旅行収支については04年度上期が1兆4742億円の赤字、05年度上期が1兆3748円の赤字であり、年々改善されている傾向にある。なお、航空輸送の旅客収支は5015億円の赤字で、受取額は1873億円。また、サービス収支全体では1兆5293億円の赤字であった。...