関空、上半期の国際線旅客数は3%減、日本人旅客5%減が影響

  • 2007年10月25日

関西国際空港の4月から9月の上半期の運営概況は、国際線は9%増の111.9便と過去最高となった。旅客便1日平均は中国線の増便で4%増の85.1便となり、国内線旅客便は12%増の64.8便となり、伊丹空港の運用見直しで2桁増加となった。国際線航空旅客数は3%減の556万2121人。日本人旅客数は5%減の368万3958人で、外国人旅客は8%増の169万5491人。日本人旅客数の減少は主に、円安傾向であること、燃油サーチャージ額による海外旅行の割高感などが影響しているものと見ている。...