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関空、2本目の滑走路の運用開始−経済界も引き続き利用促進で後押しへ

関西国際空港の第2滑走路が8月2日、供用が開始された。着陸した1番機の日本航空(JL)728便バンコク線を関空社員らが総出で歓迎、出発の1番機の全日空(NH)951便杭州線も出発し、「24時間フルオープンの空港」の運用が始まった。関西国際空港代表取締役社長の村山敦氏は先ごろ、2本目の滑走路の供用に伴う今後の路線拡大等について、貨物に力点を置き、旅客は「西日本のゲートウェイ」として「アジアと西日本を結ぶ空港」としていく考えを示している。このうち、旅客は北米路線でサンフランシスコとデトロイトの1日2便に...