日ロ航空交渉、シベリア上空通過枠が拡大、通過便コードシェア制限も撤廃
日本とロシアの航空当局間協議が開催され、課題となっていたシベリア上空通過料の廃止、シベリア上空通過便に関するコードシェア制限の撤廃などで合意、これを受けて日露新航空協定のため今後、交渉を再開する。これまでは1967年3月に発効した日ソ航空協定を継承してきたが、これまで新たな航空協定の締結に向けて会合を開催してきたが、上記の2件について日本側の意見が反映されてこなかったことから、新たな協定の締結には至っていなかったもの。今回の交渉では日本側企業のシベリア上空通過便数枠がこれまでの週108便相当から週1...