マリアナ知事、JLに再考を促すも、新規路線の就航にも手を打つ

  • 2005年6月17日

北マリアナ諸島連邦政府知事のジュアン・N・ババウダ氏は17日、旅行会社と現況について懇談したほか、日本航空(JL)に改めてサイパン線の撤退計画を回避するよう申し入れた。ババウダ氏の来日はJLがサイパン線の下期からの撤退を計画している旨を明らかにしてから2回目。今回の来日はJLの撤退が明らかになる以前から予定されていたマリアナ・ツーリズム・サミットへの出席で、議題は当初、ピーク時に比べて減少する供給座席数の問題であったが、急遽変更。ババウダ氏はJLの撤退は日本とサイパンの旅行業界に壊滅的な打撃を及ぼす...