プーケット、施設は回復進むも旅客動向鈍く、復活に向け「来月が鍵」

  • 2005年1月26日

スマトラ沖地震・津波の発生から1ヶ月が過ぎたが、このほど日本旅行業協会理事長の金子賢太郎氏を団長とするタイ・プーケット現地視察団が現状等を報告した。この視察はプーケット島に限定し、被災地を含めた全島と現地の観光関係者との懇談が目的。報告によると、視察したビーチ10ヶ所のうち津波当時の被災状況も異なれば、復旧の度合いもそれぞれだが、全体としては観光施設等の面では回復が進んでいるのが現状のようだ。インフラとしての道路は空港からホテル等への障害も無く、廃棄物等の津波直後の痕跡は見当たらず、ビーチにおいても...