TIA、指紋採取とデジタル写真の撮影の義務化で告知キャンペーン展開
全米旅行産業協会(TIA)は9月15日から、アメリカ入国時に両人差指の指紋採取、および顔のデジタル写真撮影の義務化を柱とする安全対策の影響を入国者へ告知するコミュニケーション・キャンペーンを展開する。これはアメリカへの旅行者、日本を含むアメリカ国内外の旅行業界を対象に発信する3つのメッセージからなるもの。基本的には、短期の業務、観光でのアメリカ訪問は現行と変わらずビザなし渡航が可能だが、入国審査時に指紋のスキャン等が行われる。また、出国時にも同様の手続きが行われる予定だが、実施する空港は現段階では限...