関空、国際線は順調に推移、冬スケは過去最高のダイヤの見通し

  • 2004年9月6日

関西国際空港の前年比49.1%増、02年比7.2%増の98万1700人、また夏の繁忙期となる7月16日から8月16日までの期間は前年比29%増、02年比でも上回る見通し。夏季繁忙期の臨時便はホノルル便、グアム便を中心に前年の33便から101便と大きく増加した。国内線の減便、機材の小型化で国内線の旅客利用が伸び悩むものの、国際線は比較的順調だ。ただし、国際線旅客の動向については「旅客動向はお盆の一極集中から、9月19日と20日、10月10日と11日の連休にも分散する傾向が鮮明」(関空副社長、平野忠邦氏...