JATA、尾瀬の現地視察を実施、オーバーユースの実態の把握へ

  • 2004年5月21日

日本旅行業協会(JATA)の社会貢献委員会、および環境対策部会は6月4日から5日、尾瀬の現地視察を行う。尾瀬は昨日山開きをし、6月に向けピークを迎えるもの。今回の視察目的はオーバーユースの実態の把握、尾瀬保護財団をはじめとする現地の担当者から環境保全の現状に関する意見交換、エコツアーの実体験など。尾瀬の入山者数は1996年の約68万人をピークに環境への配慮の意識向上も手伝い減少傾向にあり、昨年は約38万人となっているが、現地では環境保全と観光の両立は課題としていることから、今回の視察の実施となった。...