LAX空港、改築工事は「安全」が鍵、電車を利用し利便性向上も図る
[ロサンゼルス−宮田麻未] ロサンゼルス国際空港の長期計画担当副エグゼクティブ・ディレクターのジム・リッチー氏は27日、2007年春を目処に完成を予定する空港の大規模改築工事について明らかにした。着工は今年下旬を予定、完成後にはピープルムーバーと呼ばれる電車システムを利用し、空港ターミナルと公共交通網、レンタカーの受け取りや返却場所などをスムーズに結ぶことが大きなポイントとなる。このピープルムーバーの稼動により、空港周辺の交通渋滞は大きな改善が見込まれている。また、航空機からの荷物の積み下ろしや受け...