グアム、アメリカでのBSE感染牛の確認を受け調査、島内には感染肉はなし

  • 2004年1月9日

グアム政府観光局(GVB)によると、アメリカ本国でBSE(牛海綿状脳症:狂牛病)感染牛が確認されたことを受け、グアム政府は調査及び予防措置を実施した。グアム公衆衛生局がグアムで輸入牛肉を扱う食肉輸入業者9社に対し、感染の可能性があるワシントン州バーンズ・モーゼズ・レイクからの輸入牛肉の有無を調査したが、無いことが判明した。アメリカ農務省も感染牛とグアムの食肉輸入及び販売業者の製品に関連を見出しておらず、回収通達や警告は発していない。しかしながら、グアムの食肉業者の多くが病原体が蓄積しやすい牛の脳、脊...