JALグループは今年の国際線路線便数計画を変更し、中国路線を増便する。これは、7月に開催された日本／中国航空当局間協議での両国間の航空輸送力の増大決定に伴うもの。ビジネス客を中心に需要が堅調な上海路線や、9月から日本人の短期渡航ビザが不要になったことから観光需要の高い路線での増便や座席数を増加する。また、名古屋地区の需要動向に対応し、東京／ニューヨーク／サンパウロ線で10月は週2便、11月は週1便、名古屋／成田区間を延伸する。中国路線の計画変更は以下の通り。▽増便(路線：開始日／従来の便数→変更後の...