阪急、7月の海旅取扱額は49%減、SARSの影響を残すも先月から改善

  • 2003年8月28日

阪急交通社の7月分総取扱額は前年比61.7%減の175億1765万8000円であった。海外旅行は前年比49.0%減の104億6956万7000円であるが、先月の減少幅から12.3ポイントの改善となった。ただし、SARSの影響が依然として残っており、中国、東南アジア、カナダ方面の主催旅行は低調である。ただし、9月以降の予約数では、ヨーロッパ、オセアニア方面での復調しているという。なお、国内は9.7%減の70億1438万2000円、外国人旅行は66.9%減の3370万9000円に留まった。...