4月の苦情・相談件数は106%増の309件、SARS関連が124件
日本旅行業協会(JATA)がまとめた4月の苦情・相談件数は前年比106%増、件数にして159件増の309件であった。3月に引き続き新型肺炎(SARS)関連の相談が124件となり、増加の主要因となっている。申出区分別では取消料の相談が137件、うちSARS関連が95件であるが、イラク関連は8件と減少の傾向。旅客対応は30件(前年17件)、格安航空券の相談が26件(前年14件)であった。このうち、旅客対応ではイラク戦争による安全確保が出来ないことを理由に中東方面のツアー中止を連絡したが、実際は取消急増に...