ミリオンパック、SARSの影響で業績悪化、本日にも破産宣告か
第一種旅行会社の株式会社ミリオンパック(福岡市中央区天神2-14-8、弥吉修三社長、国土交通大臣登録第1478号)は13日、福岡地方裁判所に自己破産を申請し倒産した。負債総額は1億6千万円。16日には破産宣告が出される見通し。東京商工リサーチによると99年3月期には30億円の取扱額を計上していた。また、申請代理人である弁護士の吉田保徳氏(電話:092-712-0368)よると、負債額の大半は取引業者で一般の旅行者は少ない模様。本社が福岡で、九州発のアジア方面のツアーが多かったことから、SARSの影響...