海外旅行保険、SARSの対応で旅行終了後72時間経過後の発病を補償

  • 2003年4月7日

東京海上と日動火災海上は海外旅行保険で重症急性呼吸器症候群(SARS)を補償する。これはSARSの潜伏期間が2日間から10日間と想定されており、従来の海外旅行保険では補償外の部分を再検討したもの。これにより海外旅行保険で補償対象外となっていた旅行終了後72時間経過後の発病を補償する。なお、既に契約済みの契約を含む「割増保険料なし」の海外旅行保険に自動的に適用する。またAIUでも同様の補償を提供する。旅行期間終了後72時間以後30日以内に医師の治療を開始した場合でも補償の対象となっている。既に契約済み...