NH、3月21日の混乱を受け、責任者を処分、社長の大橋氏らが減給

  • 2003年3月31日

全日空(NH)は3月21日に発生したコンピューターシステムの障害による国内線運航で155便の欠航、また他の便での遅延などの混乱を引き起こしたことを受け、責任者の処分を行う。処分内容は代表取締役社長の大橋洋治氏が20%の減給、オペレーションコントロールセンター推進室長兼空港本部長で代表取締役副社長の中町義幸氏、IT推進室担当で専務取締役の牧譲氏、東京空港支店長で常務執行役員の太田正氏が10%減給となっている。21日のコンピューターの不具合で約10万人の足に影響が出た。...