LH、ブロードバンド・インターネットを利用した医療装置のテスト開始
ルフトハンザドイツ航空(LH)はドイツ航空宇宙センター(DLR)と合同で定期運航旅客機内でのブロードバンド・インターネット「フライネット(FlyNet)」を利用した機内通信医療装置のテストを開始する。実用化されれば血液中の酸素レベル、心電図など患者の生命維持に欠かせないデータをブロードバンド経由で地上の医師に送信することが可能となる。これにより患者の生命が危険な場合、医師がアドバイスを与えることでパイロットが緊急着陸の判断をしやすくなる。...