OTOA、旅行業法改正で積極的に検討していく考え
日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)は1月10日、新年会を開催した。開会の挨拶でOTOA井上照夫会長は今年の旅行業界の見通しについて、「昨年に引き続き2003年も景気の低迷、不測の事態などへの懸念はあるものの、初めて旅行業界に国家予算が認められるなど明るい材料もある」と述べた。現在、検討されている旅行業法改正については「旅行業に携わる者として、また海外サプライヤーの代表として日本の旅行産業をグローバル・スタンダードに近づけるためにも今が好機である」とし、積極的に検討していく考えを述べた。新年会...