太平洋アジア観光協会（PATA）の2002年から2004年の太平洋・アジア地区における観光客の動向予測によると、2004年は2億3120万人の国際観光客が見込まれている。なかでも北東アジア地区は年5.77％増の観光客増加を見込んでおり、2004年にはアジア太平洋地区全体の約64％のシェアを占めると予測する。観光客が特に増加する国は中国で、2003年に1億人を超える訪問客を受け入れるという。そのほかマカオ、香港、台湾で1年あたり4.8％増を予測しており、東南アジアでは、カンボジア、タイ、ベトナムが太平...