IATA、2001年の加盟航空会社の損失は過去4年間分の利益に匹敵
IATAは第58回世界航空輸送サミットを上海で開催、これにあわせて発表した2002年年次報告によると、2001年度の各航空会社の営業収益は前年比7.3%減の1440億ドル、営業支出は2.8%増の1535億ドル、利払い後の損失が120億ドルであった。1997年から2000年までの総利益は133億ドルであったが、今回の損失で過去5年間の総利益は13億ドルに減少した。昨年の乗客輸送量は2.1%減であったが、2002年度は0.9%増、2003年度は7.9%増、2004年度は5.9%増、2005年度は5.0%...