業界ニュースを振り返るー観光庁も業界団体も中小を見捨てた

2022年9月23日

なんだか最近はお盆や連休で時々しかこちらの記事も書いていない気がします。私は近頃は今の業務形態などを活かしてワーケーションに行ったり、近場に旅行に行ったりと、人生で一番旅行に行っています。業界から離れたほうが旅行に行けるようになるというのも皮肉なものですが。ところで、そういったワーケーションやらを使う時は1消費者としてありがたく様々な観光産業支援を活用していますし、全国旅行支援も利用するつもりですが、必ずしも旅行業界全体に寄与していない様子なのが和田長官の会見記事についたコメントでわかります。とりわ...

コメント　7件

- MHH
- そろそろ週刊文春あたりがGo To事務局へのお金の流れを明らかにしてくれないかなあ。あまりにも不公平すぎる。私ももっと勉強が必要だとは思うのですが、今のGo To事務局へ流れ続けるカネって独禁法に当たらないんですか？観光庁が入札にかけて選んでるから当たらないのでしょうか？どなたかご教示願います。
  
  そもそも大手が生き残っても宿泊や輸送会社、ガイドさんなど観光産業従事者が生き残ってなければ旅行業としては意味が無いんですよ。それはここで挙げられている中小もそうだと思います。
- 2022/9/26 16
- 地方リテーラーの社員
- 今回、全国旅行支援を行うと木曜日の夜に『10/11スタート』と発表され、詳細が来ていないために
  三連休（金・土・日）と電話が鳴りっぱなし。来店も多く、
  全員が『既存予約も適用OKなのかの質問。連休中のため営業していない
  AGT等で予約している方からまで問い合わせが来ました。
  
  正直言って営業妨害でした。
  
  土・日・祭お休みのところはいいかもしれませんが、カウンター店舗は
  正直言って大変でした。
  
  もっと現場のことを考えて発表をしてほしいです。
  切実なお願いです。
- 2022/9/26 14
- asan
- もはやも何も、2年前に全国旅行支援の前身であるGoToトラベルを半ば強行開始した時から変わらないですよね。その2年前のコラムを読み返すと、意外にも真水支援には否定的、以下引用です。
  
  >キャンペーンの予算を直接困窮する観光業者に、というようなことを仰る方もいらっしゃるようですが苦しくない業者などなく、仮に旅行会社が1万社、ホテル旅館が5万軒であるとして、雑な計算ですがこれら6万社・軒にたった10万円を配るだけで60億円かかります。実際にはバスなどの地上交通、土産物店、飲食店など無数のプレーヤーが関わって観光は成り立っているわけで、さらに給付のルール作りなどを考えてもまったく非現実的です。
  
  あれから2年経ちました。今ではTIFSもあります。全国旅行支援ではなく真水支援を求めるなら現実的な給付のルールの策定は出来上がっているはずだろうので、それを拝見してみたいです。
- 2022/9/25 8
- chiyoda261
- 前回のGoToについては多少の疑問があったもののグループ客にも適用できていたのでそれなりに利用いたしました。
  ただ今回の全国旅行支援については交通付は大手旅行社によるパッケージツアーに限定されグループ旅行を手配した場合は通常の上限5,000円になるかと推測します。お客様からは「バスとか飛行機を宿泊と一緒に頼めば8,000円割引？」と聞かれます。
  
  GoTo再開や全国旅行支援についてのニュースでコメントをさせていただいてますが正直もう割引制度はいらないです。そうやって思っている中小零細の旅行会社の方は多いと考えます。
  
  では何でそういう意見が多いのにこの政策が推し進められるのか？
  それはこの補助金で恩恵を得る会社があるからです。その恩恵を得る会社が事務局を形成しているわけですからそりゃ内向きな流れになって至極当然。
  ある意味で割り切る必要があるのかと考えます。お客様の中でも「割引は無くていい」という声も出始めています。
  その理由を聞いてみると「団体旅行で全員がワクチンを3回接種しているわけでもないししてない参加者にPCR検査を受けさせそこで無症状の陽性が発覚したら旅行も中止になる可能性もあるしそのメンバーは会社を休まなければならなくなるし家族にも迷惑が掛かる。そこまでリスクのある検査なら元から割引無しの前提で積み立てていた旅費だから割引は無くてもいい」と。
  
  中小零細が盛り返してくる前に大手はその力をフル活用して我らを潰しにきているのでしょう。
- 2022/9/27 7
- Knta0301
- chiyoda261さんのコメントに同意です。
  GoToの時も、大手が儲かるような構造になっていると感じていました。
  
  GoTo再開、年末になっての中止、いつの間にか名前が変わった全国旅行割、政府発表とマスコミ報道が先行し過ぎていて現場は大混乱です。発表するなら『旅行会社には未通達なので〇日以降に問い合わせて下さい』と一言入れて欲しいですね。
  
  GoToの全国一斉中止の際の補填は、企画実施会社が有利な仕組みになっていたので、人件費・郵送費・振込手数料など考えるとマイナスになる受託販売会社が多かったのかなと思います。事務局は基本、大手旅行会社の人達だけで運営されているみたいなものなので、中小の旅行会社なんのことはあまり考慮されていないような気がします。
  
  あと、事務局の窓口の担当者のレベルが低すぎです。多分、バイトのかき集めだと思います。会話が通じす、上席に確認します⇒数十分放置⇒上席に確認したところ担当部署に確認します⇒数日過ぎて回答みたいなことがありました。担当窓口が分からないのに旅行会社が分かるはずがありません。オペレーションも問題が発生することが予測されます。
  
  最後に混乱を防ぐ為にも、既存予約への適用はNOにして欲しいです。元々、割引が無い前提で契約されているので問題無いかと思います。納得いかないお客様は、通常通りのキャンセル、再予約でいいのかなと思います。
- 2022/9/26 7