コロナ発生から既に2年半が経過し、この間、我々は大きな傷を負い、多くの失望と後悔に苛まれると同時に、今まで見えなかった、あるいは見ようとしなかった数々の不都合な真実を突きつけられました。その最たるものは、観光立国を標榜する我が国の政治家や官僚に観光産業に関わる中小企業やフリーランスの存在が認識されていない事、いざという時に中小や個人事業主が望む行動及び結果を出せる業界団体が存在しないという事実です。そして後悔としては、予見することが出来たはずのこれらの事実に対して、我々自身が過去になんら行動を起こさ...