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写真で見る4月のスイス・ユングフラウ地方
注目の「アイガー・エクスプレス」に乗ってユングフラウヨッホへ

  • 2021年5月17日

 スイス観光の人気デスティネーションであるユングフラウ地方。昨年12月に開通した新ロープウェイ「アイガー・エクスプレス」、そしてその発着地でもある新駅「グリンデルワルト・ターミナル」の誕生により、ユングフラウヨッホへのアクセスは向上し、楽しみ方も多彩になってきています。訪れたのは4月初旬のイースターの週末(今年は4月2から5日)。本来であれば、世界中の観光客で賑わう同地方ですが、コロナ禍ロックダウン中で観光客のほとんどがスイス国内から。雪がまだ十分に残っていることもあり、春スキーを目的とした滞在が多かったようです。(スイス・チューリヒ在住 高橋絵美)
取材協力:ユングフラウ鉄道グループ、スイス政府観光局
※関連の現地レポートはこちら

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  • グリンデルワルト・ターミナル駅には大規模なスキーロッカールームが2つあります(1つは24時間営業)。スキーをロッカーに預けて、滞在先の村々へ身軽に帰ることも可能です。

    グリンデルワルト・ターミナル駅のスキーロッカー

  • ロックダウン中ということもあり、飲食店は閉鎖中。広場が観光客の憩いの場に。

    アイガーの麓の村、グリンデルワルト

  • チーズを溶かして、ジャガイモやパンにのせて食べるラクレットのテイクアウト。これらを買って、ベンチや広場で食べている人多数。

    山のテイクアウトフード

  • ロックダウン段階的緩和で3月1日から小売店全店の営業が可能となりました。

    お土産屋さんやショップは営業中

  • グリンデルワルトでお馴染みモンベル入り口に置かれているくまちゃんもコロナ禍ではマスクを。

    モンベル入り口のくまのマスコット

  • ロックダウン中により飲食店が閉鎖の中、ホテルの宿泊客であれば滞在先のホテルのレストランでの飲食は許可されています。それにより、昼食や夕食が提供できないホテルのキャンセルが相次ぐ事態に。そこでグリンデルワルトでは、ホテル間で話し合いを持ち、宿泊客が決められた他のホテルで飲食ができるように州に要請、最終的に許可を得てこのロックダウン期間を乗り切っているとのことです。

    宿泊客は滞在中のホテルのレストランで

  • ウィンタースポーツ以外にもアクティビティが豊富なこの地方。

    フィルストのスリルウォーク

  • ユングフラウのダイナミックな山々の景色を鳥になった気分で鑑賞できる人気のアトラクション。年間通して楽しめます。

    フィルスト・グライダー