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写真で振り返るツーリズムEXPO'18(海外編)

  • 2018年9月25日

 9月20日から23日にかけて開催された今年の「ツーリズムEXPOジャパン(TEJ)」。今年は、主催者発表によると世界136ヶ国・地域から前年比10%増となる1441社・団体が出展し、来場者も約1割弱伸びて初めて20万人を超えたという。今年は、東京オリンピック・パラリンピックを控え、19年は大阪、20年は沖縄開催へと進んでいく節目の年。「2020」以前の最後のTEJの記録をフォトニュースとしてまとめる。

  • 土曜日の14時過ぎに撮影。通路が広いため人が多くても空いて見えてしまったのは残念

    会場俯瞰

  • 全日空はハワイを大々的にアピール。2019年春にホノルル線に導入するA380型機「FLYING HONU」のモデルプレーンを展示。ルフトハンザグループはドイツなどの就航地セミナーを開催した

    全日空・ルフトハンザグループ

  • ワンワールド2社は尾翼を並べるデザインで会場でも目を引いた。いずれもシートのモックアップを設置したほか、全日空への対抗か、JALパックのハワイツアーにも焦点を当てた

    日本航空とアメリカン航空

  • ハワイは体験型アトラクションシアター「MX4D」を導入。VR映像に合わせて座席が動き、水しぶきなども組み合わせてリアリティを高めるなど、一歩進んだVRの活用方法を見せた

    ハワイ

  • 根強い人気の古代エジプトと現代のテクノロジーという不思議な取り合わせ。VRの課題は、ゴーグルをしている本人以外は何も見えず何も聞こえず、まったくおもしろくないところではないか(その点、KNT-CTホールディングスのVRゴーグルを装着してのフェンシング体験は、体験者と同じ映像が映され一緒に盛り上がれていた)

    エジプト

  • ポートランドは、架空の旅行会社「オドナロトラベル」社長のオドナロデュードが日本へ出張して捕まった、という設定。背景など諸々はここでは書ききれないが、去年は彼の子どもたち(ぬいぐるみ)をプレゼントするなどユニークな路線を突き進んでおり高い独自性が感じられる

    ポートランド

  • スリランカのコロンボにあるカジノ「バーリス」のブースではルーレットを楽しむ親子の姿も。日本で統合型リゾートができるとしても20年のさらにその先だが、その時のTEJはどのような姿だろうか

    スリランカのカジノ

  • トルコのブースでは、今年が「トロイ年」であることにちなんで結成された「トロイカルテット」がサズやバイオリンなどで伝統音楽を演奏。音楽や踊りがマンネリ化することはない

    トルコ

  • 「ダイヤモンド・プリンセス」で10月中旬から開始する新しいショーにちなみ、折り鶴1羽につき100円を横浜市の子供支援事業に寄付する「鶴の恩返し」プロジェクトを実施

    プリンセス・クルーズ

  • 香港は、香取慎吾さん作の壁画を再現し「インスタ映え」を演出

    香港

  • マカオブースには、香港とマカオ、中国本土を繋ぐ「港珠澳大橋」の開通を前に香港の2階建てバスを置き期待を高めた

    マカオ

  • スクートとノックスクートは共同でブースを出展。ノックスクートのキャラクター「ビッグバード」も初来日

    スクート

  • メキシコ観光局のブースではおなじみの「マリアッチ・アガベ」が登場。一般日には会場内のステージでも演奏した

    メキシコ

  • カザフスタンのブースでは民族衣装を着た長身スタッフと写真撮影。生身の人間で人を集める、一周回って斬新さのある取り組み

    カザフスタン

  • EXPOでは毎年アエロフロート・ロシア航空のキャビンアテンダントが注目を集めるが、同じロシアのS7航空も制服姿で接客。鮮やかなブルーとグリーンの配色が目を引く。会場内での航空会社のプレゼンス維持も課題だろう

    S7航空

  • 南コーカサスのジョージアは、今年の1月場所で優勝した栃ノ心関の等身大パネルでアピール。ちなみに現在のUNWTO(国連世界観光機関)事務総長は同国の出身

    ジョージア

  • 一昨年の「ブースグランプリ」で特別賞を受賞したケニアは、今年も単独で華やかなブースを出展した。民族衣装の鮮やかな赤色が印象的

    ケニア

  • エイチ・アイ・エスは「#HISとタビづくり」をテーマに「スマホで撮ってお導きタビくじ!」などのアトラクションを用意した。この写真は制限時間内に叩いた数だけ絶景写真を集めることができる「叩いて集めろ!ステキタビフォト!」

    HIS

  • 今年の「旅の広場」には毎日新聞旅行、トラベルギャラリー、沖縄ツーリスト、チャレンジワールドの4社が出展した

    旅の広場

  • 外務省領事局は「たびレジ」をアピール。公的機関のブースながら盛況で、キャラクターの力を再確認

    外務省