日本初寄港のノルウェージャン・ジュエル、来春も日本寄港

  • 2018年4月11日

 ノルウェージャン・クルーズライン(NCL)の客船「ノルウェージャン・ジュエル」が4月1日に横浜港に初寄港した。総トン数は9万3502トンで、乗客定員は2376名。日本への寄港は初めてで、4月1日から16日までは横浜発上海行きの15泊16日のクルーズを、16日から28日までは上海発横浜行きの12泊13日のクルーズを、それぞれ外国人をターゲットに実施。その後、4月28日から5月6日までは阪急交通社がチャーターし、高知、那覇、石垣島、台湾の基隆に寄港する横浜発着の8泊9日のクルーズをおこなう。

 来年4月から5月には再び日本に戻るという、同客船の様子を写真で紹介する。

  • 横浜大さん橋国際客船ターミナルに停泊中のノルウェージャン・ジュエル。全長は294メートルで、全幅38.1メートル

    ノルウェージャン・ジュエル

  • 2層吹き抜けのアトリウムには有料のカフェ&バーが。階段を上がった先には24時間利用できる無料のアイリッシュパブ「オ シーハンズ」がある

    アトリウム

  • 専用カウンターで寄港地観光ツアーを申し込むことができる。多くの外国人旅行者で長蛇の列ができていた

    寄港地ツアーカウンター

  • 最上級クラスの「ザ・ヘブン」のガーデンヴィラ。客室の総面積は約454平方メートルで、リビングルームにはピアノも

    「ザ・ヘブン」のガーデンヴィラ

  • ガーデンヴィラには3室のベッドルームがあり、定員は8名。右奥の扉はバスルームにつながる

    ベッドルーム

  • ガーデンヴィラにはジャグジー付きのプライベートガーデンも。最上階の客室なので美しい景色を楽しめる

    プライベートガーデン

  • 「ザ・ヘブン」の宿泊者専用の「プライベートコートヤード」。中央にはプールがあり、奥には朝食や軽食を楽しめるスペースも

    「ザ・ヘブン」専用施設

  • 「ザ・ヘブン」専用のサンデッキにはハンモックを用意

    「ザ・ヘブン」専用デッキ

  • ビュッフェ形式の無料レストランは朝食から夕食まで楽しめる。スタッフが目の前で調理するコーナーも

    ガーデンカフェ

  • 客船が寄港した4月1日はイースター。船内には卵やうさぎの飾りやケーキなどが用意されていた

    イースター

  • 無料のメインレストラン「ツァーズパレス」はクラシックな雰囲気。座席は指定されておらず、自由に選ぶことができる

    ツァーズパレス

  • 有料レストラン「ラ クチーナ」ではイタリア料理を楽しめる

    ラ クチーナ

  • 有料レストランの「SUSHI BAR」では寿司や刺身をはじめとした日本料理を提供。隣には「SAKE BAR」もある

    寿司バー

  • 有料の鉄板焼きレストラン。目の前でシェフがステーキやシーフードなどを焼いてくれる。料金は1名29.95米ドルで固定制

    鉄板焼き

  • 11階には客船のブリッジ(操舵室)をガラス越しに見学できる部屋を用意。室内には各港から贈られた盾などが飾られている

    ブリッジ見学

  • 11階の廊下。絨毯に描かれた小魚の群れは船の進行方向を示している

    廊下

  • 12階にはキッズクラブを用意。写真は13歳から17歳向けの「クラブ アンダーグラウンド」で、夜はディスコに早変わり

    キッズクラブ

  • 小型のウォータースライダーを備えたメインプール。屋根付きのジャグジーも

    サファイアプール

  • 船内にある「マンダラ・スパ&サロン」には、ジャグジーに浸かりながら景色を楽しめるスペースも

    マンダラスパ&サロン

  • クルーズ客船おなじみのカジノ。気軽に楽しめるスロットマシーンやルーレットがおすすめ

    ジュエルクラブ カジノ