フォトニュース:エアアジアX搭乗記、「LCC」を写真で紹介

  • 2012年10月11日

 2010年12月、エアアジアX(D7)で日本に初就航したエアアジア・グループ。全日空(NH)と共同でエアアジア・ジャパン(JW)も設立し、ジェットスター・グループ、ピーチ・アビエーションとともに「LCC旋風」を巻き起こしている。JWへの注目が高まってはいるものの、D7も昨年就航した関空線のデイリー化や地方路線の開設をめざすなど、積極的な展開を進めているところだ。先ごろ取材でマレーシアを訪れた際の体験を、D7の機内の様子を中心に写真で紹介する。

  • 成田空港で撮影。チェックインカウンターにはプレミアムクラスの優先レーンも用意されている

    空港カウンター

  • 機内に持ち込む手荷物のサイズは、原則として56×36×23センチメートル、7キログラムまでのものを1個のみ

    持込荷物のサイズは要確認

  • D7の機材はA330型機で、機齢が若く快適。ただし、機内が寒い場合があったので、毛布を含むコンフォートキットを購入するか、事前に対策をしておく方が無難

    機内の様子

  • 身長183センチメートルの記者が腰掛けても前の座席に膝はつかなかった。(※エアアジア・ジャパンの国内線機材とは別仕様)

    シートピッチ

  • 有料オプションとして、横並びの3列を押さえることも可能だ。シートピッチの広い席、プレミアムクラスも用意されており、機内食の有無など選択の幅が広いのがLCCの特徴といえる

    座席の様子

  • 客室乗務員の笑顔が印象的。飲み物や機内食は有料で、機内食は美味だが数に限りがあるので事前予約が望ましい

    フレンドリーな客室乗務員

  • クアラルンプール空港のLCCT(LCCターミナル)。なお、通常のターミナル(KLIA)と同じ滑走路を使用するが、シャトルバスで約30分かかる距離にある

    LCCターミナル外観

  • エアアジア・グループのトレーニングセンター「エアアジア・アカデミー」。パイロットや客室乗務員のトレーニングをおこなっており、エアアジア・ジャパンのスタッフもここで訓練する

    トレーニングセンター(1)

  • トレーニングセンターにはフライトシミュレーターを設置しており、日本の航空会社を含めて他社からもパイロットが訓練のために訪れている

    トレーニングセンター(2)

  • LCCTと市内はタクシー、電車、バスで移動可能。KLセントラル駅内には日本語の案内も用意されている

    市内との移動手段(1)

  • KLセントラルの駅は、KLIAとLCCTで改札口が異なるので要注意

    市内との移動手段(2)

  • 電車でLCCTと市内の間を移動する場合、サラク・ティンギ駅で電車とバスを乗り換える必要がある

    市内との移動手段(3)

  • ターミナル内には飲食店も豊富。こちらの店では美味しいマレーシア料理を提供しており、人気も高い様子だ

    LCCターミナル内(1)

  • ターミナル内のチケット販売カウンター。左手には“自動券売機”もあり、電車の駅のよう。日本行きのチケットも当日に購入できるようになっていた

    LCCターミナル内(2)

  • LCC専用ターミナルらしく移動は徒歩だが、負担に感じるほど長い距離ではない。また、到着時は雨だったが、傘が用意されていた

    LCCターミナル搭乗風景