ホノルルマラソン参加者向けパッケージツアーの予約状況は好調というワイキキ。2024年6月1日にリブランドオープンしたライフスタイルホテル「ローマー・ハウス・ワイキキ」(179室)は、アダルトオンリー、18歳未満は宿泊不可というコンセプトが際立つ。
ハイゲート社の運営ブランド「ローマー・ハウス」は、ニューヨークから始まり、ワイキキでここが3軒目。館内をローカルアーティストの作品が飾り、ミッドセンチュリーモダンな客室がスタイリッシュ。1階に居酒屋テーマのダイニングがあり、オープンな感じでホテルに入れる。2階に大人がゆったり飲みながら過ごせそうなプール&バーがある。クヒオ通りから少し入ったところで、すぐ近くのインターナショナルマーケットプレイスには、ターゲットもオープンし便利だ。
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スタイリッシュなエントランスの天井。レストランとバーが左右にあり、ロビー然としていないのでホテルに入るのもオープンな感じだ。
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モノトーンなインテリアで、さりげなくエントランス奥にあるフロント。
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フィンランドのプロスケーターで写真家であるArto Saariが撮ったノースショアの作品がコリドーを飾る。
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「居酒屋855-ALOHA」というハワイの食材を使いながら日本の居酒屋メニューが楽しめるというカジュアルなレストラン。
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レストランの名前の"855-ALOHA"は、この地にあったかつての市外局番の番号で、レトロな地元へのオマージュ。
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ペストリーやアラカルトの朝食も提供するバーコーナー。昔の電話やミッドセンチュリーな家具がレトロモダンな雰囲気。
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このグリーンスムージーやKonbucyaコンブチャなど健康志向のドリンクもある。朝食のアラカルト「ロコモコ」はWagyu-beefを使って美味。
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リュクス(LUXE)・2クイーンズ・ウィズ・スリーパーソファ、約36㎡、定員6名。客室はミッドセンチュリーな家具でモダンだが懐かしさも感じる。300ドル〜(税・リゾートフィー別)。
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一番下のカテゴリーであるスタンダード(200ドル〜、税・リゾートフィー別)以外、ほとんどの部屋はプライベートラナイ付き。
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リュクス・キング・ウィズ・ソファ、約23〜27㎡、定員2名。オールドハワイな雰囲気のアート。シンプルな家具でゆとりがある。(270ドル〜、税・リゾートフィー別)
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同、湯沸かしポット、コーヒー・紅茶、マグカップがセットされている。冷蔵庫もあり。
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同、置き家具のクローゼットの中には、ふわふわのスリッパ、スチームアイロン、セーフティボックスが入っている。
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同、シャワーのみだが、バスルームはゆとりがある。レインシャワーを備える。
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同、「Fix it up=綿棒」など小袋に分けてその用途を示す言葉でアメニティを小袋に入れられているのがスタイリッシュ。
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ベッドの両サイドに照明スイッチ、コンセント、USBの充電口がまとまり、テレビは壁付。
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ベッドサイドには、アートにもなりそうなポストカードとペンがセットアップ。
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ラナイから、プールのあるザ・バックヤードを見下ろせる。朝食をバーでテイクアウトしてここで食べることも。
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2階にあるプール&バー「ザ・バックヤード」。プールや温水で泳ぐというよりゆったりつかる感じだ。
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プールサイドでゆっくり過ごせるように、デッキチェアも多い。バーでは軽食の提供も。
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ローマー・ハウス・ワイキキの総支配人ダニエラ・テキセーラ氏は「お酒を飲みながらゆったりとプールにつかってお酒を過ごせるような大人向けの新しいホテルステイを提案したいと思います」と抱負を語った。