マリオット、日本100軒目はビジネスホテル 客室などの様子は?
米マリオット・インターナショナルは18日、同社の日本国内100軒目となる施設「フォーポイントフレックス by シェラトン 大阪梅田」を開業した。同ブランドの開業はアジア太平洋地域では初。手の届きやすい価格帯のビジネスホテルだ。
同ホテルは、米大手投資ファンドKKRが買収したユニゾホールディングス系列のホテルをリニューアルしたもの。同取り組みにより「フォーポイントフレックス by シェラトン」ブランドのホテルは、今回の大阪梅田含め国内に計14軒開業する。
同ブランドは、マリオットでのミッドスケールの位置づけ。日本国内ではこれまで、ラグジュアリー、プレミアム、セレクトの3カテゴリーのみの展開だったため、今回の展開により、旅行者、特にマリオット ボンヴォイ会員は同社ブランドの中でより幅広い価格帯でのホテル選びが実現する。また、これにより国内展開ブランドは計22に達し、30都道府県に同社ブランドのホテルが展開されることとなった。
なお、「フォーポイントフレックス by シェラトン」を開業するのは、大阪梅田、大阪心斎橋、新大阪、大阪北浜、大阪本町、京都御池、神戸三宮、福岡博多、名古屋駅前、金沢、横浜駅西、宇都宮、盛岡、函館駅の14カ所。その内、「フォーポイントフレックス by シェラトン 横浜駅西」は、今月8日に既に開業しており、18日に客室などがメディア向けに公開された。