2023年8月29日、国内4軒目のIHG ホテルズ & リゾーツのブランドである「ホテルインディゴ」が渋谷に誕生した。各線渋谷駅から徒歩約3分、大規模複合施設「道玄坂通/dogenzaka-dori」の3階と11階から28階を占め、全272室。”ネイバーフッド”であるその土地をユニークに反映するブランドの「ホテルインディゴ東京渋谷」。アート、音楽、食、ファッションとトレンドを生み出しつつ変化し続ける渋谷という街を、館内のデザインやアート、サービスなどクリエイティブに表現していて、実に楽しさに満ちている。ネイバーフッドカフェと屋外テラス付きの広々したレストラン&バーと飲食もさまざまなスタイルで使えそう。19タイプある客室は、渋谷のカルチャーを感じるデザイン。館内各所からの渋谷の眺望やアーティスティックなパブリックエリアと今の渋谷を体感できるホテルである。
-
左:道玄坂小路に面するメインエントランス、右:「道玄坂通」の文化村通りに面した入り口から入ることもできる。
-
ダイナミックなメインエントランスのウォールアートには、過去と現在の渋谷の写真が組み込まれ、変化し続ける街を表現。
-
メインエントランスからアクセスできるネイバーフッドカフェ「Shibrewya (しぶるや)」ではスペシャルティコーヒーやワッフルを楽しめる。
-
広々したレセプションには、ファッションの街らしいファブリックアートや渋谷の別名「ビットバレー」を思わせるピクトグラムが飾る。
-
フロントをよく見ると服の寸法図をデザインしてある。ネイバーフッドホストと呼ばれるスタッフが着るのはCOTE MERが手がけたアップサイクルされたユニセックスなユニフォーム。
-
視覚効果を考えたユニークな客室廊下のデザイン。渋谷のスクランブル交差点をイメージしている。
-
プレミアルーム キングベッド スクランブルビュー バスタブ付き、25㎡。夜景も素晴らしい。世界でレコードが最も集まる街宇田川エリアにインスパイされ、壁にはレコードジャケット。
-
ベッドサイドランプはレコード盤の針、ミニバーの扉はLP盤が並べられた棚に見える。ターンテーブルは貸し出しで。
-
全室にレインシャワーとハンドシャワー付き。さらにゆったりしたバスタブ付きの客室は109室。
-
歯ブラシやくしはサスティナブルな竹素材。洗面ミラー横にはライト付き拡大鏡、鏡に映る着心地のよいワッフル布地のバスローブも備える。
-
カップを持ち上げるとソーサーにはハチ公が隠れている。館内にも隠れハチ公があちこち。
-
プレミアムルーム キングベッド バスタブ付き 高層階3名様までの客室、30㎡。ベッドの正面にテレビがあり、ソファで寛いで観れる。
-
プレミアムルーム キングベッド コーナールーム高層階、24㎡。オープンなベイシンでゆとりを感じるつくり。
-
レストラン&バー「Gallery 11 (ギャラリーイレブン)」は、カウンター、メインダイニング、ラウンジエリア、セミプライベートエリアとスタイルさまざま。
-
アートに囲まれたギャラリーのような空間で食事を楽しめる。
-
落ち着いた雰囲気のラウンジエリアには、レコードが数多く飾られている。
-
ローカルな食材を生かしたインターナショナルな料理。手前のボンゴレスパゲッティには鰹節と酢橘バターが風味を添えている。奥はズッキーニムサカ。
-
レストランには、渋谷の街を一望するテラスも。約300㎡に60席と広々としている。
-
渋谷の街を眺めてワークアウトできるフィットネスジム。渋谷のアートマップ、ウォールアートが映える。
-
ホテルインディゴ東京渋谷の総支配人レベッカ・ソーン氏は「渋谷の街を表現するホテルとして個性やダイバシティーを重視。いろんな方にネイバーフッドを楽しんでいただきたい」と語る。