7月1日、大阪・難波の新街区「なんばパークス サウス」のグランドオープンと同時に開業した「センタラグランドホテル大阪」。アジアで93ホテルを展開するタイの「センタラ ホテルズ&リゾーツ」の日本初進出となる。
515室で8つのレストラン&バー、スパ、グランドボールルームなどが揃う。2階ロビーは、吹き抜けの解放感とほのかな香り、インテリアがタイを感じさせる。客室は、27㎡から56㎡まで大まかには4タイプ。2段ベッドのあるファミリールームなど家族利用もしやすい部屋も。レストランは、タイ料理やシーフード料理が2階に、その他は眺望抜群の最上階33階にあり、ルーフトップレストランやセルフバーもある。32階はクラブラウンジとフィットネス。4階にはタイ古式マッサージなどもメニューにあるスパと充実した設備を誇る。
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難波南に地上33階、515室の建物がそびえる。なんばパークス サウス2階とペディストリアンデッキで直結。
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吹き抜けに全面ガラスで解放感抜群のロビー。日本の基準に適するように調香したタイらしい香りが漂う。
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タイの三輪自動車タクシー「トゥクトゥク」、その名も「O-KINI(おおきに)」号が入り口に。難波駅への送迎にも利用。
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広々したロビーフロアの一端には、コーヒーなどドリンクのスタンドとコワーキングスペースも。
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2階のタイ料理が楽しめるオールデイレストラン「スアンプア」の入り口にも「トゥクトゥク」。ブッフェには和洋料理にタイ料理も並ぶ。
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同じフロアに赤いカニのインテリアがおしゃれなシーフードレストラン「エンバシー・オブ・クラブ」がある。昼食と夕食を提供。
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エレベーターホールの照明は、タイのチェンマイで有名なランタンフェスティバル(コムローイ)のイメージ。
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スーペリアコーナールーム、40㎡。角フロアのコーナーに2つずつ。客室からの眺望が素晴らしい。20,000円半ば。
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洗面スペースの向こうにも眺望が広がる。26〜31階はクラブフロアで、アメニティはタイのパンピューリ。
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ファミリールーム、40㎡には、キングベットと眺望のあるユニークな2段ベッドが入り、家族でくつろげる。
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クラブスイート、56㎡は、リビングコーナーが設けられ、眺望が開ける寝室にはキングサイズベッドが入る。
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クラブスイートは、デスクや洗面コーナーも窓に面して、両側がリビングと寝室に分かれる。
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クラブスイートの寝室、窓際のゆったりしたソファからの夜景が素晴らしい。
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32階クラブラウンジ「ザ・クラブ」。チェックイン、朝食もここでできる。アフタヌーンティーとイブニングカクテルも提供。
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クラブラウンジからの眺め。晴れた日には、明石海峡や淡路島までが望める絶景。
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4階にある「スパ・センバリー」は。センタラオリジナル。フットマッサージ専用スペースもあって気軽に楽しむことも。
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33階メインダイニングの「燻製キッチン」は、フレンチの技法も使った燻製料理が味わえる。
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32階「ステーキハウス ウィスキー ノヴァ」は、熟成肉のステーキとウィスキーが楽しめる眺望も素晴らしいレストラン。大阪らしい内装も。
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32階レストラン奥に隠れ扉の向こうにあるようなユニークなスカイバー「オートマタ」は、セルフでタップのビールやカクテルを作ることも。
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センタラグランドホテル大阪総支配人の中川繁樹氏は 「タイ人シェフや従業員も招いての開業、センタラブランドの誇るホテルを大阪・難波のアイコンに育てていきたい」と意気込みを語った。