2023年7月31日開業の「OMO3浅草(おも)by 星野リゾート(以下OMO3浅草)」のコンセプトは「粋だねぇ、浅草上手」。銀座線・都営浅草線浅草駅から徒歩約4分、最上階13階にあるOMOベースからはスカイツリーや浅草寺が間近に見える。キャッシュレスで24時間利用可能な「OMO Food & Drink Station」には、軽食やドリンク、浅草っ子御用達のパンやスイーツなどが並ぶ。全98室8タイプの客室は、江戸の遊びをイメージした「寄席ルーム」や浅草寺の境内を見下ろす部屋などもある。また、まち歩き情報満載の「ご近所マップ」を2か所に掲示。アクティビティでは、浅草寺にも近い地の利を生かしたガイド付き早朝さんぽや、夕刻に江戸・浅草グルメである”そば、天ぷら、うなぎ、すし”についてのレクチャー、浅草落語ナイトの開催と多彩な浅草の魅力を楽しめる。
取材:小野アムスデン道子
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浅草寺まで徒歩約1分という街ナカ立地。浅草の魅力を満喫するベースとなる「OMO3浅草」。
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江戸の遊び心が感じられるフロント横のウォールアート。
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浅草らしいモチーフに飾られたフロント前は、部屋に持っていく無料アメニティ、レンタルパジャマのコーナーとショップ。
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ゲストが思い思いに過ごせる最上階13階のOMOベース、東京スカイツリー側の眺望。テラスもある。ルーフトップからはこの眺め。
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同じくOMOベースの浅草寺側の眺望。窓際の席からは浅草寺の境内を見下ろせる。
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24時間セルフサービスの「OMO Food & Drink Station 」には、浅草グルメや星野リゾートオリジナルフードがすらり。
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「OMO Food & Drink Station 」では、このようなタッチパネル式レジで自分で支払い。
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デラックスツイン、33㎡。窓際のソファスペースで浅草寺を眺めてゆったりできる。靴は全室脱いで過ごせる。29,000円〜(1室あたり、税込、食事なし)。
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ベッドスペースと洗面スペースはスライド式の目隠しで区切れる。
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OMO3浅草のバスルームは、基本は独立したシャワールームだが、このデラックスツイン含む7室のみバスタブ付き。
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デラックスフォースルーム、35.6㎡は、2組のツインベッドが並び、最大4名まで宿泊可能(添い寝も最大4名まで)。33,000円(2名利用時)/41,000(4名利用時)(1室あたり、税込、食事なし)。
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デラックスフォースルームのバスルームは、基本のレインシャワー付きのシャワールーム。”粋”という字をデザインした赤と黒のカップがお洒落。
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寄席(よせ)ツインルーム、18㎡は、”寄席”から着想したコンセプトルーム。赤いカーペットと高座のような紫の座布団が印象的。20,000円〜(1室あたり、税込、食事なし)。
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寄席ツインルームのベッドのヘッドボードは、”大入”の文字をデザイン。
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OMO3浅草からも見える隅田川の花火が描かれたエレベーター前のアートウォール。
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夕刻2回開催の「江戸屋台ミーティング」では、浅草グルメ”そば、天ぷら、うなぎ、すし”のトリビアやおすすめ店を教えてくれる。
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毎週金・土曜日開催の「浅草落語ナイト」は無料で、15〜20分の落語を聴ける。短いながらなかなか楽しい一席。
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浅草寺はじめ早朝6時から浅草の街をご近所ガイドOMOレンジャーが案内する「粋だねぇ、明けの浅草さんぽ」。
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洗剤を使わず洗濯ができる洗濯乾燥機を備えたランドリーコーナーやスーツケースロッカーも備える。
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OMO3浅草 by 星野リゾート総支配人三澤咲香氏は 「多彩な魅力を持つ浅草、泊まってこそ分かる魅力をアクティビティなどでもっと発信したい」意欲を語る。