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【新規開業ホテル】子どもの創造力を育む施設をコレボレーションホテルとして提供「星野リゾート リゾナーレ大阪」

  • 2023年2月9日

 大阪港の南港エリアに2022年12月16日にオープンした「星野リゾート リゾナーレ大阪」は、先進的な乳幼児教育の一つと言われる「レッジョ・エミリア・アプローチ」を取り入れた日本最大級のアトリエを持ち、「ハイアット リージェンシー 大阪」の中にできた全64室のコレボレーションホテル。

 コンセプトは「創造力を遊びこむ」で、客室の壁や窓に色鉛筆などで表現できたり、アトリエにはいろんな素材や粘土での体験、光と影の投影などで子どもたちが興味を持ち、探索し、表現できるように工夫されている。アトリエと同階にあるハイアット リージェンシー 大阪のクラブラウンジほかの施設を利用することもでき、大人もゆったりした滞在が楽しめる。ニュートラム 中ふ頭駅徒歩3分、JR大阪駅から無料送迎バスあり。

※写真をクリックすると詳細キャプションが表示されます。
取材:小野アムスデン道子

  • 1階のロビーやフロントはハイアット リージェンシー 大阪と共用。広々としてアーバンリゾートの雰囲気。

    ロビー

  • 星野リゾート リゾナーレ大阪の客室は、23・24・26階。picnique為永泰之氏によるグラフィックデザインが壁を飾る。

    廊下

  • アトリエルームフォース は40㎡で4つのベッドが並ぶ。専用色鉛筆が用意されていて、壁や窓に表現(お絵描き)ができるアトリエルーム。

    客室

  • バスルームは、大きなバスタブがあり、ゆっくりとくつろげる。

    客室

  • アトリエルームデラックスは80㎡で、子どもが遊べるように天井から張り巡らされたネットには、大人も登ったり寝ころんだりできる。

    客室

  • アトリエルーム30㎡。客室10タイプのうちこれら3タイプがアトリエルーム。

    客室

  • クラブラウンジとアトリエは最上階の28階にあって、子どもがプロジェクト活動をしている間ゆっくり過ごせる。

    クラブラウンジ

  • カフェタイムやカクテルタイムも提供。クラブアクセスは1名6,215円(宿泊者全員が条件、12歳以下半額、大人1名につき5歳以下は無料。朝食込み)

    クラブラウンジ

  • クラブラウンジのカクテルタイム。スパークリング含むワインやビールなどアルコールにおつまみ類、カレーやサラダなどの軽食も充実。

    クラブラウンジ

  • 「ハイアット リージェンシー 大阪」の24時間オープンのフィットネスジム。このほかプール(20:45受付終了)は宿泊者が使用可能。(大浴場・スパなど温浴施設は別料金)

    フィットネスジム

  • アトリエの入り口。子どもが芸術の専門家である「アトリエリスタ」と共に過ごすプロジェクトの時間(1回約60分、1日5回)以外は親も一緒に過ごす。アトリエ滞在料金は15,000円(子ども1泊1人あたり)

    アトリエ

  • 地域とのつながりを感じるギャラリーのインスタレーションは南港をイメージ。カラフルなオブジェを自由に動かして埋め立て地を作っていく。

    アトリエ

  • 同じくギャラリーには、大阪の様々な地場産業についての紹介があり、地域のモノづくりを自然に理解できる。

    アトリエ

  • (探索エリア)一面に広がる窓からは南港の眺望が広がる。染めの布、工業製品、自然物などで、色彩やモノの質感をいろいろと探索したり、絵の具や粘土で表現を楽しめる。

    アトリエ

  • 小さな子どもたちも絵の具でのお絵描きを楽しんでいた。アトリエは0歳児から小学校6年生までが対象。推奨年齢は3〜6歳という。

    アトリエ

  • 「アトリエリスタ」と一緒にプロジェクトに熱中する子どもたち。水にスポインドで色を加えて新しい色を作り、色の変化を自然に探求している。

    アトリエ

  • 専門家の紹介による自然物、工業製品、工芸品などが多数置かれて、表現素材と出会えるライブラリーというスペース。

    アトリエ

  • スクリーンに見立てた白い布や壁にプロジェクターでいろいろな素材を投影し、光と影の性質を感じることができる。

    アトリエ

  • イタリア料理レストラン「basillicoバジリコ」では、コース仕立てのお子さまメニューも。サラダ、スープ、パン、4種類から選べるメインにデザートで3,082円(税・サ込み)

    レストラン

  • 福本博隆総支配人は 「感性を育てる子どものためのリトリートであり、子どもが小さくても楽しみたいという親も満足できる初の都市型リゾナーレです」と語る。

    総支配人